布団クリーニング部 自分で洗う

マットレスをキレイにキープするお手入れ方法やクリーニングに出す頻度や相場は?

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マットレスを長持ちさせるには、正しい頻度で手入れを行うことがとても大事です!

今回は、マットレスをきれいにキープするお手入れ方法や、お店にクリーニングに出す頻度や料金相場、クリーニングにかかる日数などをご紹介していきます!

マットレスをクリーニングするべき頻度は?

人は体温を低くすることで良質な睡眠を得ることができます。体温を下げる役割をするのが汗。汗は体温調節の重要な役割をしているのです。

個人差はありますが、睡眠中は冬は200ml・真夏は500ml以上の汗をかくと言われています。

新陳代謝の良い赤ちゃんや小さなお子さんの寝汗の量は大人の2~3倍。寝ている間にマットレスは汗とともに湿気を吸い込んでることになります。

汗が染み込んだマットレスに皮脂や垢、フケなどの汚れが付着することで、雑菌が繁殖。菌が分解されイヤな臭いを発生させます。

マットレスの中は体温や汗による湿気がこもりやすく、高温多湿を好むダニやカビにとって快適な環境でもあります。雑菌や汚れ、部屋に舞うホコリはダニやカビの大好物。これらを栄養分にしてダニやカビは増殖していきます。

マットレスを汚れたままにしておくと、マットレスの劣化を早め寿命を短くすることになります。

不快な臭いは睡眠を妨げることになり、ダニやカビはアレルギーや感染症を引き起こすなど健康に悪影響を与えかねません。家族の健康を守るためにも、定期的なクリーニングをおすすめします。

マットレスのクリーニング頻度は1年に1回が理想的です。時期としておすすめなのは秋。秋は、梅雨から夏にかけて湿気や汗を吸収するためマットレス内部に最も汚れが溜まっています。

また、アレルギーの原因であるダニの死骸が最も増える時期でもあるのです。汗ジミやこぼしたジュースなどのシミは早めに洗浄するほどキレイに取り除けるので、染み込む前にできるだけ早くクリーニングするようにしましょう。

マットレスを長持ちさせる、普段のお手入れ方法は?

普段からケアしておけば、大切なマットレスを長く使うことができます。

今回は家で出来る簡単なお手入れ方法をご紹介していきますね。

ケア方法①:掃除機をこまめにかける

窓を開けて換気し、掃除機の運転モードを「強」に設定。縦方向にかけた後は横方向に細かく前後させながらゆっくり動かしていきます。

フケや垢が落ちやすい枕元やマットレスの縫い目部分、マットレスとベッドの隙間やベッドの下は、ホコリや汚れがたまりやすいので念入りにかけましょう。

マットレスの裏側や側面もホコリがたまりやすいので掃除機でしっかり取り除いてください。布団専用ノズルや布団専用掃除機を使うと吸い取り効果が高まります。

重曹を使うとマットレスに付着したシミや汚れをキレイに取ることができます。

重曹はマットレスにふりかけて1日放置。掃除機で吸引すればシミや汚れだけでなく臭いも除去してくれます。

最後に固く絞った雑巾で水拭きし、掃除機ではとれなかった細かな汚れやゴミを取り除けば完了。しっかり乾燥させてからマットレスを元に戻してください。1ヶ月に1回は掃除機をかけるようにしましょう。

マットレスを清潔に保つためにおすすめしたいのが、ボックスシーツとベッドパッドの使用です。

寝汗はボックスシーツやベッドパッドにも浸透するのため、湿気を帯びたままだとマットレスにも移ってしまう可能性があります。

雑菌やダニ、カビの原因になるので、ベッドパッドは1ヶ月に1回、ボックスシーツは1週間に1回は洗濯するようにしましょう。

ケア方法②:干して湿気を取り除く

週に1回は屋外で陰干しをするのが理想です。春夏は湿度の低い12:00~16:00、秋冬は12:00~14:00に、風通しの良い場所を選んで、片面1~2時間、反対面1~2時間ほど干すようにしましょう。

マットレスの中には熱に弱く劣化を招く素材もあるので、天日干しは避けるようにしてください。

移動が難しい重いマットレスの場合は窓を開けて、風通しの良い場所にマットレスを立てかけておくだけでも効果があります。

本など厚みのある物を挟んで、マットレスの片側だけ持ち上げて通気を良くするだけでも違いますよ。布団乾燥機の使用も湿気対策になります。同時にダニを死滅させることもできるのでおすすめです。

ケア方法③:ローテーションでヘタリを防ぐ

マットレスは、同じ向きや面のまま使い続けると体の重みで部分的なヘタリを生じます。マットレスを上下に回転させたり裏返したりすることで1ヶ所にかかる負担を軽減。

ローテーションするだけでマットレスの劣化を防ぎ長持ちさせることにつながります。

また、マットレスの底と床板の間は結露がたまりやすく湿気がこもりやすい場所でもあります。湿気を逃すためにも3ヶ月に1回はローテーションするようにしてください。

家でクリーニングは出来るの?

洗濯表示に水洗いマークがあれば可能です。洗濯機ではなく手洗いか踏み洗いになります。まず、マットレスからカバーを外し、洗濯機を「ドライコース(手洗いコース)」か「おしゃれ着洗いコース」に設定。

カバーだけを洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗い陰干しをします。生地が縮みマットレスのサイズと合わなくなる可能性があるので、乾燥機はNG。

次に、40℃くらいのお湯を張った浴槽に中性洗剤を溶かします。マットレスの中身を入れて力を加えすぎないよう優しく押し洗い。

シャワーで洗剤を流し泡がなくなるまですすいだら水気を抜いて、風通しの良い場所で陰干しをします。マットレスを傷める原因になるので乾燥機はNG。

生乾きは臭いやダニ、カビの発生につながるので、しっかり乾燥させてから取り込むようにしましょう。

マットレスは種類や素材によって洗濯方法が異なります。マットレスには、スプリングマットレスや高反発ウレタンマットレス、低反発マットレス・ラテックス、高反発ファイバーマットレスなどがあります。

スプリングマットレスは、中にスプリングが内臓されているタイプのもので、家で洗濯することはできません。

表面の部分的な汚れを落とせる程度で、全体を丸ごと洗いたい場合はクリーニング業者にお願いすることになります。

高反発や低反発などのウレタン系やラテックス素材は、水に弱いため一部を除き基本的に家で洗濯することはできません。低反発ウレタンは水を吸うと弾力がなくなり形が崩れてボロボロになってしまいます。

水洗いができないため部分的な汚れを拭き取る程度。高反発ファイバーマットレスは耐久性や通気性に優れているため、中性洗剤を使用して家庭で丸洗いすることができます。

熱に弱いので40℃以下のぬるま湯か水で洗うようにしましょう。

水洗いができないマットレスは濡れタオルでの掃除になります。ついたばかりのシミや汚れは、中性洗剤を薄めたぬるま湯にタオルを浸し固く絞って、押して叩いてを繰り返し落としていきます。

汚れや臭いが取れたら洗剤が残らないようタオルで水拭き。乾いたタオルを押し当て水気を取ります。風通しの良い場所で陰干しをするか壁に立てかけるなどしてしっかり乾燥させましょう。

扇風機やドライヤーを使うと早く乾かすことができます。

寝汗でできたシミや臭いには中性洗剤のかわりに重曹が有効。時間が経ったシミ汚れにはワイドハイターなどの酸素系漂白剤が効果的です。

セスキ炭酸ソーダスプレーでも代用可。また、おねしょにはアンモニアに強いクエン酸が有効です。クエン酸水スプレーをかけてタオルで吸水。

それを繰り返すことでシミだけでなく臭いも取れます。カビには市販のカビ除去スプレーがおすすめ。

カビ殺菌に加え黒ズミも落とすことができるので相乗効果が期待できます。

とはいえ、マットレスは家で丸洗いできる種類や素材のものは少なく、ほとんどが表面の水拭き程度しかできません。

内部の汚れまで落とせないため、雑菌やダニ、カビの繁殖原因である汚れやゴミを完全に取り除けないまま蓄積されていきます。

また、マットレスは乾燥に時間がかかる素材も多く、中途半端な生乾き状態で使用してることもあるのです。気づかないうちにダニやカビの温床になりかねません。

マットレスを長持ちさせるためにもプロのクリーニングに依頼することをおすすめします。

マットレスの保管方法は?

マットレスを押入れの中で保管する際は、湿度や害虫などに気を付けましょう!

カビや虫食いの被害に合わないためにも、下記のポイントをしっかりケアしてくださいね。

気を付けるポイント①:通気性の良い場所に保管する

マットレスを陰干しするか壁に立てかけて乾燥させた後、ホコリがかぶらないよう不織布などでカバーして通気性の良い場所に保管します。

除湿剤を置いて湿気を逃すようにしてください。コンパクトサイズのマットレスであれば圧縮袋もおすすめです。

気を付けるポイント②:保管サービスを利用する

マットレスはサイズが大きいため収納できずに壁に立てかけた状態で長期間放置することも。湿気や汚れが溜まり劣化が早まります。

屋内型のトランクルームか宅配クリーニング業者の保管サービスがおすすめ。保管スペースの提供だけでなく温度や湿度などの空調管理も徹底し、業者によってはオプションとして防虫対策してくれるところもあります。

クリーニングに出した際は防ダニ・防カビ加工オプションをつけると保管力アップ

クリーニングのオプションで、防ダニ・防カビ加工を付けると良い感じになりますよ!

クリーニングでダニやカビをキレイに除去できても、湿度の高い季節になればダニやカビは繁殖します。少なくとも効果が持続してる間はダニやカビの発生を防ぐことができます。

マットレスを長持ちさせるためにも、防ダニ・防カビ加工オプションを利用しましょう。

マットレスのクリーニングにかかる料金相場はどれぐらい?

綿やスポンジなどのノンコイル系のマットレスクリーニングの相場は、店舗型であればシングルサイズで5,000~6,000円、宅配型であれば5,500~9,500円ぐらいが相場です。

店舗型の場合は集配料金が、宅配型の場合は送料がプラスされることがあるので依頼前に確認しておきましょう。ごく一部ですが高反発ウレタンマットレスや低反発マットレスを取り扱っているところもあります。その場合は、特殊な素材のため要問合せになります。

スプリングマットレスは、簡単には動かせないため出張クリーニングになります。高温のスチームでマットレスの内部を洗浄し、最後はマットレス用の乾燥機を使って仕上げます。

マットレス片面の相場は、シングルサイズが8,000~15,000円、セミダブル・ダブルサイズが10,000~20,000円、クィーンサイズが12,000~22,000円、表裏両面になると1.5~2倍の料金になります。

シミ抜きサービスは料金の中に含まれることが多いですが、目立つ場合は別料金になるところもあるようです。

出張クリーニングは複数枚のマットレスをまとめてクリーニングしてもらうことで、交渉次第では費用を抑えることができます。依頼するときは3~4社から見積もりをもらいましょう。

料金やサービス内容を比較して依頼することをおすすめします。出張費用が有料のところもあるので事前に確認するようにしましょう。

意外な落とし穴?マットレスをクリーニングに出す際の注意点

必ず洗濯表示を見て素材や水洗いが可能かチェックしてください。

特殊な素材の場合はお断りされることもあるので、二度手間にならないよう予め電話や店頭で相談することをおすすめします。

素材や汚れ具合によっては別途見積もりで予想以上に高額になることも。送料無料のところもありますが、地域によって別途かかるところもあるので事前に確認しておくと良いでしょう。

出張クリーニングの場合は、出張・見積もりは無料か、片面と両面の料金はいくらになるか、有料駐車場を使用した場合の駐車場代はどちらが負担か、シミ抜きは料金内に含まれるかなど、前もって確認しておくことがトラブル回避につながります。

マットレスをクリーニングに出した際にかかる日数は?

クリーニングにかかる日数は、店舗型の場合は持ち込みから仕上がりまで2週間、宅配型の場合は2週間~1ヶ月かかります。素材によって乾燥時間も異なるため、乾きが遅い素材の場合は余計にかかることも。

出張クリーニングの場合は、シングルサイズで片面1~2時間、セミダブル・ダブルで片面2時間30分程、クイーン・キングサイズが片面3時間程。当日の天気によって乾燥時間は変わりますが、最短で3時間が目安になります。

クリーニング後の注意点

仕上がりに問題がないか確認しておきましょう!

クリーニング後は、シミや汚れは落ちているか、破れやほつれはないかなど隅々までチェックしてください。表だけでなく裏もしっかり確認することが大切です。

マットトレスに破損が見つかった場合は、クリーニング事故賠償基準を元に、購入時からの経過月数に応じた補償を受け取ることができるので、依頼前に写真を撮っておくことをおすすめします。

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