パーカーのクリーニング頻度は？　自宅洗濯で十分なの？　謎の黄ばみを防ぐには？

パーカーを長持ちさせるには、正しい頻度で手入れを行うことがとても大事です！

今回は、パーカーをきれいにキープするお手入れ方法や、お店にクリーニングに出す頻度や料金相場、クリーニングにかかる日数などをご紹介していきます！

パーカーをクリーニングするべき頻度は？

パーカーのクリーニングは年に一度、衣替えのタイミングでOKです。

パーカーは自宅での洗濯が基本ですが、長期保管時に汗や汚れが残っていると、次の年に目立った黄ばみになることがあるんですね。

買い換えずに、着続けたいお気に入りパーカーは、長く保管する前にクリーニングに出しましょう。

パーカーを長持ちさせる、普段のお手入れ方法は？

普段からケアしておけば、大切なパーカーを長く使うことができます。

ケア方法①：洗濯はネットに入れる

パーカーは、洗濯ネットに入れて洗いましょう。

その際、フードのヒモ部分は簡単に結んでおくこと。紐が他の洗濯物と絡まったり、抜けたりするのを防ぎます。

ジップアップパーカーの場合はジップを上げておき、フードは背中方向に倒しておきます。

汚れ面が表になるように、ダメージを与えたくない箇所は内側になるように畳んでからネットに入れて洗いましょう。

洗濯による縮みや、毛玉の発生をある程度防ぐことができます。

ケア方法②：フードと袖を吊って立体的に干す

パーカーのフードと袖先は、パーカー本体と比べて乾きにくいです。

そのため、フード部分と両袖部分を洗濯バサミなどで吊るように干します。

なお、洗濯時にはジップをあげていましたが、干す場合にはジップを全開にして風通しを良くしましょう。

アクロン（ライオン）のページで紹介されているように、ハンガーを３つ使って立体的に干す方法も効果あり。

物干しスペースに余裕があれば試してみると良いでしょう。

他にも、パーカー対応ハンガー（レック）や、にとりパーカーハンガーのように、パーカーを干すのに特化したハンガーも市販されています。

また、パーカーのプリント部分は熱に弱いです。

プリント部分が太陽に当たらないように干すか、風通しの良い日陰で干すのがベストです。

また、アイロンがけする場合は、プリント部分が熱で溶けないよう、無地のタオルやハンカチであて布をしてからアイロンがけしましょう。

ケア方法③：毛玉対策

パーカーの毛玉を取るには、広範囲に毛玉を優しく取る、ブラシタイプの毛玉取りがおすすめ。

一般的には、電気シェーバー状の電動毛玉取りが有名ですが、毛玉周辺の繊維を勢い良く巻き込むと、繊維に穴が開いてしまうことがあります。

なお、毛玉を指で摘んでプチプチと取るのはNG。

実は、毛玉というのは繊維の毛羽立ちで露出した繊維同士が絡み合ったもの。

洗濯で衣服同士がこすれ合った時に出来る可能性が高いです。

手洗いで丁寧に洗うか、目の細かいネットにパーカーを裏返しに畳んで入れることを徹底し、弱水流で洗うようにすれば毛玉はできにくいです。

家でクリーニングは出来るの？

パーカーは、基本自宅でクリーニング（洗濯）するものと考えてよいでしょう。

ただし、色物のパーカーは色落ちに注意。

色落ちするかどうかを見極めるためには、液体洗剤の原液をタオルに染み込ませて、パーカーの目立たない箇所をポンポンと叩きます。

タオルに色がつくようなら、色落ちすることになります。

色落ちチェックで目立たない箇所ですが、脇の下あたりでやると、汗じみで色落ちしちゃったのかなと思われ目立ちそうなのでオススメ出来ません。

ヒジ周辺やフードで隠れる首の後ろ周辺が色落ちチェックにオススメです。

パーカーの保管方法は？

パーカーを押入れの中で保管する際は、湿度や害虫などに気を付けましょう！

気を付けるポイント①：たたんで保管

パーカーは伸びやすい素材でできているので、ハンガーに掛けておくと伸びてきます。

そのため、保管するなら畳んで保管が正解。

ジップつきのパーカーならジップを上げ、両袖、フードは背中側に畳みます。袖とフードが内側に来るように畳んで保管しましょう。

フード付きパーカーはかさばるので、綺麗に畳んで保管すれば、収納スペースの節約にもなりますね。

防虫、防湿も忘れずに。

気を付けるポイント②：淡い色のパーカーの黄ばみを防ぐ

白など淡い色のパーカーは、汗の黄ばみが目立ちます。

実はこの黄ばみ、加齢や体質が原因ではなく、制汗剤の仕業なんですね。

汗によって白い服に黄色いシミができる理由 - ログミーBiz

安価な制汗剤に含まれる塩化アルミニウムが服の繊維と汗に反応して、紫色や黄色のシミを作るんです。

対策は、アルミニウムを含まない「アルミフリー制汗剤」を使うこと。

加えて、長期保管前にクリーニングに出しておけば完璧です。

クリーニングに出した際は汗抜き加工オプションをつけると保管力アップ

汗はドライクリーニングでは落ちません。

綿素材をドライクリーニングした場合、残る汗の量は70%というデータもあるほどです。

汗を吸いやすい素材のパーカーをクリーニングするなら、汗抜き加工オプションをつけましょう。

特に汗に効果があるのは水洗いなので、クリーニング店で、汗抜き加工＝水洗いするかどうかをチェックすると良いでしょう。

また、汚れのあまり目立たないグレーのパーカーでも気になるのが、油ジミ。

単純に洗濯しても、油が洗剤や漂白剤をはじいてしまうため、シミが取れないんですね。

お湯と石鹸で油を取り除いてから、改めて洗濯すると目立たなくすることができますが、面倒ならクリーニングのシミ抜きに依頼するのが手っ取り早いでしょう。

パーカーのクリーニングにかかる料金相場はどれぐらい？

調査したところ、料金メニューに「パーカー」と表記しているチェーン店系クリーニング店は少ないようです。

「ジャンパー」もしくは「ブルゾン」扱いになるようですが、店舗によって扱いが異なります。

マウンテンパーカー、ジップアップパーカー、プルオーバーパーカー、ナイロンパーカーなど、種類によっても扱いが変わる可能性があります。

カシミヤ製のパーカーや、ゴアテックスのパーカーなど、特殊な素材のパーカーは受付不可の場合もあります。

パーカー（ジャンパー扱いの場合）の相場は、560円～900円でした。

※白洋舎、ポニークリーニング、うさちゃんクリーニング、ペリカン倶楽部、ノムラクリーニングほかを対象に調査しました。

意外な落とし穴？パーカーをクリーニングに出す際の注意点

パーカーをクリーニングするときのトラブルとして、「フードのヒモが無くなってしまった」「プリントロゴが消えてしまっていた」というものが数件見つかりました。

念のため、クリーニングに出す前の状態をスマホの写メで取っておくと良いでしょう。

パーカーをクリーニングに出した際にかかる日数は？

パーカーのクリーニングにかかる日数は、即日（お急ぎ料金）～3日程度。

一般の衣服と同程度の日数がかかると考えておけば良いでしょう。

クリーニング後の注意点

仕上がりに問題がないか確認しておきましょう！

シミ抜きオプションを指定した場合、ちゃんとシミが落ちているか確認しましょう。

無料での再仕上げを依頼する場合は、規定の日数以内に依頼する必要ありです。

期間は店によって異なり、2週間～90日と幅があります。

シミが全く落ちていない場合は、クレームを入れて返金を要求しても良いでしょう。

ただし、事前に「シミ抜きしても、このシミは完全には取れないと思います」と説明があるので、それでもクリーニングするかやめるかを決めましょう。

おすすめ！

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【クリーニング店 おすすめ３選】

No.1	リコーベ：【安さ◎】10点パックでコスパ良し！
No.2	リネット：【便利さ◎】業界最大手、１点からOK！
No.3	リナビス：【保管◎】おせっかいクリーニングで安心です！

リコーベ（recobe）

10点パックがコスパ良し！

リコーベならダウンなどの単価が高いアイテムを含めて、色んな組み合わせができるので他のお店よりも家庭ごとに合わせた使い方ができます。

普段使いから衣替えの時期まで幅広く使えるお店ですが、唯一の注意点は、職人さんの手作業があるため受けれる注文に限りがある点。

 

リネット（lenet）

業界最大手リネット

リネットは現在初回２０％オフのキャンペーン中！元々普段使いしやすいお値段が、今ならさらにお安くつかうことができます。

 

 

リナビス

おせっかいクリーニングのリナビス

リナビスは、送料無料・しみ抜き無料・ボタン修理無料・クリーニング相談無料・9ヶ月保管無料・再仕上無料・毛玉とり無料・おせっかい無料がポイントです。

会員になると季節ごとにクーポンが届くので、長くおつきあいするとドンドンお得に使うことが出来ますよ。

パック制なのでコートやダウンなど衣替えアイテムの利用がおすすめです。仕上がりも丁寧で、ブランド品や革製品をお願いしたい人のために、特別なコースがあるのも嬉しいですね。

こちらもリコーベ同様、職人による手仕事なため繁忙期は申込みが埋まってしまうことも。