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マフラーのクリーニング頻度は?長持ちさせるための手入れ方法とは

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マフラーを長持ちさせるには、正しい頻度で手入れを行うことがとても大事です!

今回は、マフラーをきれいにキープするお手入れ方法や、お店にクリーニングに出す頻度や料金相場、クリーニングにかかる日数などをご紹介していきます!

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マフラーをクリーニングするべき頻度は?

マフラーを長持ちさせたいなら、月1回くらいのペースでクリーニングに出しましょう。使うのは冬場のみと考える年に3回になります。

例えば、ルイヴィトンのマフラー、エシャルプ・ヴィジョン・モノグラム・コンステレーションは、定価約74万円、カシミヤ100%。

飽きてきたら買取業者に売って新アイテムを買う、と考えている場合は特に、致命的な汚れがつくまえにクリーニングするのが良いでしょう。

ただし、ものによってはクリーニングに最長2ヶ月かかるケースもあるので、事前に確認しましょう。

マフラーは、ふわふわした繊維がホコリや汚れを集めやすく、繊維の奥にゴミがたまりやすいんですよね。

また、顔の下半分を覆うように巻く場合は息で湿りやすく、女性の場合はファンデーションで汚れることも多いです。

マフラーを長持ちさせる、普段のお手入れ方法は?

普段からケアしておけば、大切なマフラーを長く使うことができます。

今回は家で出来る簡単なお手入れ方法をご紹介していきますね。

ケア方法①:素材に合わせた方法で洗濯する

洗濯表示を確認して、洗濯・乾燥が可能なら素材に応じて手洗い・ソフト洗いで洗濯します。

カシミヤなら、30度以下の低温で手洗い。

ウールは、熱に弱く縮みやすく、硬くなりやすいため、ぬるま湯で手洗い。

化学繊維のアクリル素材なら、中性洗剤&洗濯機のソフト洗いモードで洗濯します。

洗濯機で洗う場合は洗濯ネットが必須です。

洗濯物が擦れてマフラー表面が傷むのを防ぎます。

なお、ネットのサイズが大きめだと中で動いてしまい、ネット自体からダメージを受けます。

マフラーのサイズに合わせた小さめの洗濯ネットを用意しましょう。

通販などで、大・中・小とサイズの異なる洗濯ネットのセットが、1,000円~1,500円くらいで販売されています。

ケア方法②:ブラッシングで繊維に入り込んだゴミを取る

マフラーの手入れに便利なのが洋服ブラシ。特にカシミヤブラシと呼ばれるタイプが良いでしょう。

カシミヤ以外の洋服にも使えて便利です!

まず、マフラーを平置きにして繊維の流れと逆向きにブラッシング。繊維の奥の汚れを掻き出します。

ゴミの掻き出しが目的なので、やや強めにおこないます。

最初から繊維の流れに沿った順方向にブラッシングすると、ゴミが繊維の奥に入り込んでしまうので注意です。

ブラッシングが済んだら、ゴミ・ホコリを払い落としましょう。

ゴミが取れたら、毛並みを揃えるために繊維の方向に沿ってブラッシングします。

シワができていたら、スチームアイロンの蒸気をあて、手でなでて整えると良いでしょう。

なお、カシミヤブラシは豚毛や馬毛の動物性繊維で出来たものが良いです。

化学繊維のブラシは安いのですが、静電気が発生するためホコリが取りにくいんですね。

メジャーなカシミヤブラシを一つあげるとしたら、浅草アートブラシ社のブラシです。

職人が植毛しているブラシで、機械植えでは不可能な密度で毛が密集しています。

そのため、少ない回数のブラッシングで手入れができ、ブラシの毛が抜けにくいので長持ちします。

日本製なので、日本人の手の大きさになじむサイズなのもポイント。

カシミヤブラシ選びに迷ったら、チェックしてみてください。

家でクリーニングは出来るの?

一部のマフラーは、手洗い等で家で洗濯可能です。

有名ブランドの公式サイトを調査して、家でマフラーの洗濯ができるかどうか調査したところ、ほとんどの場合、自宅での洗濯は不可。

バーバリーやエルメスなどの高級マフラー、スカーフは家での洗濯が出来ないと考えてよいでしょう。

  • バーバリー カシミヤ素材の繊細な特性から手洗いは非推奨。ケアについては、ドライクリーニング業者に相談。
  • エルメス ご自宅でのお手入れは非推奨。クリーニングは技術に信頼のおける専門店に相談。
  • グッチ 洗濯、クリーニングに関する記述はなし
  • ルイヴィトン 各商品に手入れの方法が記載されているとFAQにありましたが、特に手入れ情報はみつかりませんでした。

マフラーの保管方法は?

マフラーを押入れの中で保管する際は、湿度や害虫などに気を付けましょう!

カビや虫食いの被害に合わないためにも、下記のポイントをしっかりケアしてくださいね。

気を付けるポイント①:袋から出して保管

クリーニングから戻ってきたマフラーは、袋から出して保管しましょう。

ビニールは通気性が悪く、湿気がたまり、カビの原因となります。

クローゼットに仕舞う場合は、週に一回程度、クローゼットの換気をおこなうと良いでしょう。

また、カシミヤなど伸びやすい素材の場合は、ハンガーにかけて保存すると伸びてしまいます。

シワ防止の意味も兼ねて、収納ケースの一番上にふわっと置いて保存するのがポイント。

マフラーは、冬が終われば長期間保存することになるので、衣替えのタイミングで「しまい洗い」をしておきましょう。

気を付けるポイント②:防虫剤は1種類のみ使う

天然素材でできたマフラーは、虫食いに要注意。カツオブシムシ、イガ、コイガなどの虫はカシミヤなどの天然素材が大好物なんですね。

防虫剤をかならず設置しましょう。

なお、防虫剤は上から下に有効成分が流れるため、上部に設置するのが良いでしょう。

クローゼットなら、ハンガー形状の防虫剤が便利です。

その際、2種類以上の防虫剤を使うと、化学反応を起こして防虫剤が溶け、周囲の衣類を汚すことになってしまいます。

防虫剤はかならず一種類のみを使いましょう。

無臭ピレスロイド系防虫剤は、他の防虫剤と併用しても化学反応が起こらないのでおすすめです。

大手メーカーで販売しているピレスロイド系防虫剤には、ミセスロイド(白元)、ムシューダ(エステー)、ゴンゴン(大日本除虫菊)があります。

クリーニングに出した際は汗抜きオプションをつけると保管力アップ

クリーニングのオプションで、汗抜きを付けると良い感じになりますよ!

首に巻くマフラーは、どうしても汗を吸ってしまいます。

実は、ドライクリーニングでは汗は落ちないんですね。ドライクリーニング後、汗の70%が残っていたというデータもあるほどです。

クリーニングの汗抜きオプションは、汗などの水溶性の汚れを落とすのに必須と言えるでしょう。

長期保管前に、マフラーに汗が残っていると次のシーズンに変色する可能性があるので、汗抜きオプションは必ずつけましょう。

また、ミンク毛皮などリアルファーのマフラーには、虫除けに毛皮防虫加工オプションもおすすめです。

マフラーのクリーニングにかかる料金相場はどれぐらい?

単一素材のマフラーの場合と、レザーやムートンなど一部または全てが毛皮の場合で、クリーニング料金が大きく違います。

一部店舗では、デリケート素材(カシミヤ、シルク、合皮、麻)の場合に特別料金を設定しているケースもあり。

※料金相場は、白洋舎、ポニークリーニング、うさちゃんクリーニング、ノムラクリーニング、小羽皮革ほかを対象に調査しました。

種類 料金
マフラー 500円~800円
毛皮のマフラー 4,000円~5,200円

意外な落とし穴?マフラーをクリーニングに出す際の注意点

高級マフラーをクリーニングに出す際は要注意!

高級マフラーをクリーニングに出して、店側が失敗をしてしまったら?

賠償金の規定はありますが、高級マフラーを100%再取得できる額が戻ってくるわけではありませんし、時間もかかります。

そのため、ブランド物のマフラーは、ブランド品のクリーニング実績がある店か、料金メニューにブランド表示がある店を選ぶのが良いでしょう。

例えば、小羽皮革というクリーニング店は、主要ブランドごとに料金メニューが設定されています。

参考)小羽皮革のルイ・ヴィトンのクリーニング・修理メニュー(バッグ、財布、靴など)

マフラーをクリーニングに出した際にかかる日数は?

即日(一般クリーニング店のお急ぎ便)~2ヶ月。

通常品のマフラーは、一般のクリーニング品と同様と考えてよいでしょう。

ただし、毛皮が使われているマフラー、ブランド物のマフラーは、思った以上にクリーニングに時間がかかることがあります。

クリーニング後の注意点

仕上がりに問題がないか確認しておきましょう!

シミ抜きを依頼した場合は、シミが抜けているかどうか袋から出して確認しましょう。

一定期間以内なら、無料の再仕立てサービスをおこなっている業者もいます。

なお、シミが抜けているかどうかは、事前にスマホの写メなどを撮っておいて比べると良いでしょう。

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リコーベ(recobe)

10点パックがコスパ良し!

リコーべ

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リコーベならダウンなどの単価が高いアイテムを含めて、色んな組み合わせができるので他のお店よりも家庭ごとに合わせた使い方ができます。

ダウンやコートでも1点1,000円程度でクリーニングできるのは非常にコスパが良いですね。

リコーベの枚数カウント表

普段使いから衣替えの時期まで幅広く使えるお店ですが、唯一の注意点は、職人さんの手作業があるため受けれる注文に限りがある点。

シーズン時は混み合いますので、お申込はなるべく早めがです!

 

リネット(lenet)

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こちらもリコーベ同様、職人による手仕事なため繁忙期は申込みが埋まってしまうことも。

特に保管込みコースが人気なため、季節のアイテムの申込はお早めに!

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