仕事でスーツを着用する人はもちろん、就活の時期や様々なイベントと、「スーツ離れ」や「クールビズ」が進む中でも何かと登場シーンの多い「ワイシャツ」。
ズバリ、あなたは「自分で洗濯する派」ですか?それとも「クリーニングに出す派」でしょうか?
当サイトが調査した中でも、着用頻度が高いから自分で洗ってアイロンがけしている人、忙しくて手間だからクリーニングに出してしまう人とでキッパリ意見が二分化されていました。
普段何げなく洗っていたりクリーニングに出していたワイシャツの、意外と知らないクリーニング情報について詳しくまとめていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワイシャツのクリーニング頻度は?
ワイシャツを自宅で洗うか、クリーニングに出すかは、それぞれ求められているニーズによって変わってくると思います。
自宅で洗う派からすれば、”わざわざクリーニングに出さなくても自宅で洗えるし、お金をかける必要もない”。
一方クリーニングに出す派の意見としては”自分でアイロンをかける時間がない”、”面倒くさいし数百円でやってくれるなら任せたい”。
では、「ワイシャツ」という衣類のコンディション面から見た場合、着た後はクリーニングに出すべきなのでしょうか?
先に結論を行ってしまうと、ワイシャツは基本的には自宅で洗濯してしまっても全く問題ありません。
ただしその場合、必ずメンテナンスを兼ねたクリーニングに「シーズン終わり」や「10回着たら」など、タイミングを決めて出してあげるようにしましょう。
詳しくは後述しますが、クリーニングに出すことでワイシャツに汚れが付きにくくなったり黄ばみリスクを減らし、ワイシャツをより長持ちさせることが出来ますよ。
メンテナンスを兼ねたクリーニングは出す頻度に決まりはありませんが、汗をかきやすいシーズンは繊維の奥に皮脂が貯まりやすく危ない季節。
なるべく短いサイクルでクリーニングに出してあげてくださいね。
ワイシャツをクリーニングに出すメリットって?
自宅でも洗うことが出来るワイシャツですが、クリーニングに出すことで様々なメリットを得ることが出来ます。
クリーニングに出すメリット
- 高い洗浄力で汚れが残らない
- アイロンがけ等の手間がない
- 仕上がりが新品のよう
- 抗菌・汚れ・型崩れを防止
自宅でも汚れを落とすことは可能ですが、脇や襟といった皮脂が多くつく場所の汚れを100%落とすことは実は難しく、少しずつ蓄積していってしまっているんです。
その点クリーニング店であれば、温水と洗浄効果の高い専用洗剤を使って皮脂汚れを落としてくれるので、仕上がりは真っ白、黄ばみリスクも無くしてくれるんです。
当然汚れ落ち以外の仕上がりも新品のようになりますし、お店によっては無料で「抗菌防臭加工」や「汚れ防止加工」を施してくれるところも!
何より大きなメリットは、手間がかからず楽なことでしょう。
自宅で洗う場合、洗い自体は他の洗濯ものと一緒に洗ってしまえばそう大きな手間にはなりませんが、一番大変なのは「アイロンがけ」。
アイロン台の準備にも時間がかかりますし、くしゃくしゃになってしまったワイシャツのアイロンがけは1枚あたり10分~15分はかかってしまいます。
クリーニング店に任せればこういった手間もかからないので、単身者の方や共働き夫婦の方は特にクリーニングに出すことをオススメします。
ワイシャツの黄ばみや襟汚れってクリーニングで落ちるの?
先程も軽く触れましたが、ワイシャツの襟汚れ(黄ばみ・黒ずみ)の原因は「皮脂」にあります。
皮脂が襟や脇、袖といった肌に触れやすい箇所に付着し、酸化が進むと「黄ばみ」に。
さらに皮脂の上に”ホコリ”や”チリ”が蓄積することで「黒ずみ」になり、自宅では中々落とせない汚れとなってしまうんです。
ワンポイント対策メモ
「黄ばみ」「黒ずみ」は、ワイシャツの皮脂汚れを普段からしっかり落としていれば防げる現象です。
皮脂汚れを完全に落とすならクリーニング店に出すのが一番。
毎回とまではいかなくても、一定のタイミングでメンテナンスを兼ねたクリーニングに出すようにしましょう。
すでに黄ばみや黒ずみがついてしまっているのなら、下手に自分で落としにかかるよりクリーニングに出してしまった方が手っ取り早いです。
最近は黄ばみ程度のシミ抜きであれば無料で行ってくれるクリーニング店も増えたため、後々買い直すことを考えると思い切ってお店に出してしまった方がお財布にも優しいですよ。
もちろん自宅で漂白剤などを使って落とすことも可能ですし、様々な家事メディアで”「黄ばみ」の落とし方”が紹介されていますが、使い方や方法を間違えるとワイシャツを色落ちさせてしまったり生地が傷んでしまう危険性があります。
また、これらの汚れは時間がたつほど落としにくくなるので、黄ばみが黒ずみに悪化してしまう前に出すようにしましょう。
ワイシャツクリーニングの値段と相場は?
ワイシャツのクリーニング料金を調べてみると、大手クリーニング店(店舗型)で100~350円、宅配クリーニング店で250円~400円ほどかかる事が分かります。
店名 | つるし(ハンガー) | タタミ | 無料オプション | |
---|---|---|---|---|
大手 | ポニークリーニング | 220円~ | 270円~ | ヒノキの香りカプセル |
白洋舎 | 350円~ | 350円~ | 抗菌・防臭加工 | |
ホワイト急便 | 100円~200円 (地域による) | 100円~200円 (地域による) | × | |
宅配 | リネット | 290円 | 390円 | 抗菌・防臭加工 |
ネクシー | 250円~ | 300円~ | 消臭・防臭加工 シミ抜き無料 |
|
プラスキューブ | ー | 350円/1枚 (10枚セット) | 個別洗い 縮み修復 シミ抜き |
単純な値段で比べるなら、配送料などを考える必要がない分大手クリーニング店のほうが料金相場は低めですね。
しかし、「宅配クリーニング」の長所は持っていく手間・取りに行く手間がない「利便性」にあります。
店舗型のクリーニング店を利用する場合、どうしてもお預けと受け取りの2回分店と家を往復する必要があります。
「この時間がもったいない」「正直面倒くさい」。そう感じたなら、ぜひ「宅配クリーニング」を活用することも視野に入れてみてください。
筆者も昔は近所のクリーニング屋さんだけを使っていましたが、最近宅配クリーニングも利用してみた所、お預け・受け取りの手間が減り、休日の自由時間が増え仕上がりも◎と大満足の結果でした!
追加料金が発生するケースとは?
ワイシャツのクリーニングは、実はシャツの種類や仕上げのかたちで「追加料金が発生する」可能性が高い衣類です。
追加料金が発生するケース
- 仕上がりの状態
- 女性用ワイシャツ
- 使われている素材
- カジュアルシャツかどうか
- シミ抜きの有無
①「つるし・ハンガー」か「たたみ」かで値段が変わる
ご存知の方も多いと思いますが、ほとんどのクリーニングのワイシャツメニューは「つるし」「たたみ」のどちらかを選べるようになっています。
料金相場 | 仕上がり | メリット | |
つるし・ハンガー | 220円~350円 | ハンガーに吊るした状態 | シワがつかない |
たたみ | 300円~400円 | 折り畳まれた状態 | 持ち運び・保管に便利 |
”畳む”という手間が入る分、「たたみ」は「つるし」より割高な傾向にありますが、その分持ち運びや保管に便利なため店舗型のクリーニング店で人気メニューとなっています。
一方持ち運ぶ際は不便な「つるし」は、畳まれていないためシワがつきにくく、着用前に吊るす必要がないため自宅で受け取れる宅配クリーニングで人気のメニュー。
②女性用シャツは「ブラウス」扱いに
これは意外と知られていない事ですが、女性用のビジネスシャツは「ブラウス」扱いとするクリーニング店が多いです。
男性用のワイシャツと比べると、女性のビジネスシャツは形が複雑でプレスがしにくかったり、フリルやレースがついているため扱いが変わってくるためです。
その分クリーニング料金も跳ね上がるため、クリーニングに出す際は注意が必要です。
白洋舎 | 350円~600円 |
ホワイト急便 | 420円~ |
ポニークリーニング | 300~350円 |
リネット | 550円 |
ネクシー | 660円 |
プラスキューブ | 350円~1,300円 |
※参考までに、各クリーニング店のブラウス料金
③素材によっては追加料金発生
多くのワイシャツの素材は綿(コットン)とポリエステルの混紡で作られており、水洗いに対する耐久性は高めです。
一方涼しさに特化した「麻」や光沢感・吸湿性・保温性などに優れる「シルク」が使われたワイシャツは、単純な水洗いをしてしまうと縮んでしまったり色褪せてしまったりする危険性がるため、クリーニング店でもデリケート素材として扱われます。
ココに注意
ここで覚えておきたいのが、追加料金がかからない=良いクリーニング店ではない、ということです。
追加料金は「ちゃんと素材にあったクリーニングを行っていますよ」というクリーニング店からのサイン。
麻やシルクといった天然繊維の衣類をクリーニングに出すなら、むしろ追加料金がかかるお店を選んだ方が安全です。
④カジュアルシャツとワイシャツの違い
ワイシャツをクリーニングに出した際の失敗経験談の中でも多く見られたのが、
「ワイシャツだと思ってクリーニングに出したら別種類のシャツに分類されて料金が変わっていた…」という内容です。
ワイシャツの定義
- 本来ネクタイを付けて着用するもの
- 冠婚葬祭やビジネスシーンで着用するもの
- ボタンダウンのワイシャツ
カジュアルシャツの定義
- 単体で着ることができるもの
- (ネルシャツ・カジュアルシャツ・ドレスシャツ)
- 着脱用ではない装飾目的でボタンを使用しているもの
厳密な分類はクリーニング店によって変わってきますが、デザイン性の高いもの、水洗いができないもの、首周りが大きく空いたものはワイシャツではなくカジュアルシャツと判断されることが多いようです。
ワイシャツのおすすめ宅配クリーニング
それではここからワイシャツのクリーニングを受け付けている当サイトおすすめ宅配クリーニングをご紹介いたします。
コスパ良く現代のニーズに合わせたクリーニング店「リネット」
「現代のライフスタイルに合ったクリーニング」を心がけているリネットでは、忙しい現代人に合わせた画期的なシステムが使いやすいと大評判になっています。
メニュー | 料金 |
ワイシャツ(つるし) | 290円 |
ワイシャツ(タタミ) | 390円 |
ワイシャツ(濃色)(つるし) | 290円 |
ワイシャツ(濃色)(タタミ) | 390円 |
無料オプション
- 抗菌防臭加工
- 毛玉取り・毛取り
- シミ抜き
リネットの特徴
- 抗菌防臭加工オプションがデフォルトでついている!
- 初回限定20%OFFキャンペーンでリーズナブルにクリーニング
- 「朝イチ便」「夜イチ便」など忙しい人にぴったりのサービスが豊富
【特徴1】抗菌防臭加工オプションがデフォルトでついている!
リネットのクリーニングは全品通常よりワンランク上の仕上がりを謳っている「プレミアム仕上げ」。
特にワイシャツには無料で「抗菌防臭加工」を施してくれるため、ワイシャツクリーニングにぴったりなクリーニング店となっているんです。
クリーニングに出した際しっかり汚れを取り除くだけでなく抗菌効果や防臭効果のある加工を行っておくと、ワイシャツのコンディションが大きく変わるので長持ちさせる意味でも◎。
他のクリーニング店では追加料金がかかりがちなオプション加工メニューなので、とってもお得ですよ!
【特徴2】初回限定20%OFFキャンペーンでリーズナブルにクリーニング
リネットは現在初回20%オフ+ プレミアム会員費2ヶ月無料のキャンペーンを行っており、元々普段使いしやすいお値段をさらにお安くつかうことが可能です。
初回のキャンペーンを使って申し込めば、ワイシャツ(つるし)1着で203円と大手クリーニング店に引けを取らない価格でクリーニングを頼むことが出来ちゃうんです!
プレミアム会員登録は最初の2ヶ月は無料体験、しかも無料体験期間中であっても解約可能なので、お試し感覚で申し込んでも損はありませんよ。
【特徴3】「朝イチ便」「夜イチ便」など忙しい人にぴったりのサービスが豊富
リネットは「現代のライフスタイルに合ったクリーニング」を心がけている宅配クリーニング店です。
現代の忙しい人たちのニーズを満たすため、AIを活用した早朝深夜の1時間単位の集配やコンビニ持ち込み、アプリの開発など次々革新的なサービスを取り入れており、口コミ・満足度共に非常に高い評価を得ています。
中でも人気高いサービスなのが「朝イチ便」と「夜イチ便」。
通常10時~21時のところ、集配・受け取り共に朝は6~10時、夜は21~24時まで延長、かつ1時間単位で指定可能と忙しい現代人にぴったりですね!
これらのサービスはプレミアム会員登録が必須ですが、月額390円と格安ですし、先程も紹介した通り最初の2ヶ月は無料体験、しかも無料体験期間中であっても解約可能なので、試してみる価値ありです!
クオリティを重視しつつコスパも◎な「ネクシー」
シミ抜きや毛玉取りといった無料オプションが豊富で、コスパも◎な宅配クリーニング店が「ネクシー」です。
メニュー | 料金 |
ワイシャツ | 250円 |
ワイシャツ(タタミ) | 300円 |
ワイシャツ(のり無し/強め) | 350円 |
ワイシャツ(濃色) | 350円 |
無料オプション
- 毛玉とり
- ほつれ直し
- ボタン留め
- シミ抜き
ネクシーの特徴
- 高いクリーニング・シミ抜き技術とコスパ◎のお値段
- クーポンが豊富な“ビジネスコース”加入でもっとお得に!
- らくらくスマホ申し込み&コンビニ発送が便利!
【特徴1】高いクリーニング・シミ抜き技術とコスパ◎のお値段
ネクシーのスーツクリーニングの料金は、ワイシャツ1枚250円と大手クリーニング店と変わらない金額。
それだけでなく、デフォルトで毛取り・毛玉とり・ほつれ直し・ボタン留め・シミ抜きといったサービスがついてこのお値段なんです!
特にシミ抜きは着物のシミ抜きの最先端を行く京都のシミ抜き技術を取り入れており、公式サイトでも「どんなシミでも、ちょとでも薄くなれば、落とせるのであれば、ありとあらゆる手を駆使してシミ抜きしています。」と紹介されています。
それだけでなく、ネクシーのクリーニングは洗剤メーカー・資材メーカーなどとタッグを組んでクリーニングの品質改善をしており、全品手仕上げをおこなってくれるハイクオリティもの!
- 全品手仕上げ
- 透き通るキレイな溶剤を使用
- 職人による丁寧な検品
【特徴2】クーポンが豊富な“ビジネスコース”加入でもっとお得に!
ネクシーには、月額162円で加入できる「ビジネスコース」と呼ばれる会員コースが用意されています。
ビジネスコース特典
- ワイシャツやスーツといったビジネスシーンで利用する衣類のクリーニング料金が常に割引
- 毎回衣類返却時にサプライズクーポンがもらえる!
- 送料が通常3,500円以上で無料なところ3,000円以上で無料に
月額料金がかかってしまいますが、1回の利用でも割引された料金で元が取れることがほとんどですし、定期的に利用されるならよりお得に使うことが出来ますよ!
【特徴3】らくらくスマホ申し込み&コンビニ発送が便利!
ネクシーではWebサービスに力を入れており、スマホやパソコンで簡単に申し込めるようになっています。
また、他店舗では中々見かけない「コンビニ発送」が可能な点も大きな特徴ですね。
宅配クリーニングで結構手間なのが衣類の発送。
忙しいのに集荷のため家に拘束されるのが嫌!という人に嬉しいサービスです。
一味違うクリーニングとシミ抜きの「プラスキューブ」
特殊素材のワイシャツや、頑固なシミを綺麗にクリーニングしたいなら、”紳士服のクリーニング”にこだわりを持つ「プラスキューブ」がオススメです。
「プラスキューブ」は代表がアパレルの紳士服デザイナーをしていた経験をいかし、クリーニングに「デザイン性」をプラスしたサービスになっています。
メニュー | 料金 |
ワイシャツ10枚パック | 3,500円(350円/枚) |
- 個別洗い
- 縮み修復
- シミ抜き
プラスキューブの特徴
- 元紳士服デザイナーによる生地を傷めず縮みも修復してくれるこだわりのクリーニング
- シミ抜き専任スタッフによる無料シミ抜きが凄い!
他のクリーニング店と比べるとお値段が上がりますし10枚パックでのメニューとなりますが、その分仕上がりは格別でどんなワイシャツでも安心して任せることが出来るお店となっています。
【特徴1】元紳士服デザイナーによるこだわりのクリーニング
ほとんどのクリーニング店では、ワイシャツのプレスは濡れたまま行われます。
しかしこの方法は効率が良いかわりに、濡れたままのワイシャツを高温の熱板で長時間プレスするため、どうしても生地が傷んだり縮みが出てしまいます。
その点プラスキューブでは、たとえ非効率とされていてもワイシャツを必ず乾かしてからプレスするため生地を傷めずソフトな仕上がりを実現しています。
加えて機械メーカーといすいが共同で開発した世界初のプレス機や縮んだワイシャツを修正・復元する機械(AK-656)やエリの形を整えるカラーブロッキングマシーンも導入済み。
各パーツに合わせて仕上げるため、つっぱり等を感じにくい、体にフィットした最高峰の仕上がりを期待出来ますよ!
【特徴2】シミ抜き専任スタッフによる無料シミ抜きが凄い!
プラスキューブのワイシャツクリーニングの大きな特徴として、専任スタッフによる無料のシミ抜きが挙げられます。
先程も触れた「黄ばみ」や「黒ずみ」はもちろん、インク汚れやワイン、血液といったシミであっても対応可能。
色が抜けてしまっていても染色補正で抜けてしまった色を補正してくれるので、新品同様の仕上がりにしてくれるんです。
ワイシャツをクリーニングに出す前の注意点は?
ワイシャツをクリーニングに出す前に確認すべきポイントをまとめていきます。
- 衿の裏に着脱式のカラーキーパー(ルミラー)があれば抜いておくこと
- 汚れの状態・ほつれている場所等をチェック
カラーキーパーを抜いておく
ワイシャツには、襟の裏側や襟先に形を維持するためのカラーキーパーというプラスチックの板が入っているものがあります。
このカラーキーパーが入っている場合、必ずクリーニングに出す前に外しておくようにしましょう。
クリーニング工程で紛失してしまったり、カラーキーパー自体が割れてしまう危険があります。
汚れの状態・ほつれている場所をチェック!
クリーニング業界のトラブルの中でもで多いのが、「クリーニングに出した後の衣類の状態」。
クリーニングに出す前からあったのか、出してから起こったのか明確に把握するためにも、クリーニングに出す前の衣類の状態は出来るだけ記録に取るようにしましょう。
確認ポイント
- 汚れがついている箇所
- 破れ・ほつれの確認
- ボタンの種類
紛失トラブル防止にもなって一石二鳥ですよ!
クリーニングから帰ってきた後の注意点は?
次に確認しておきたいのが、クリーニングから戻ってきたワイシャツの注意点です。
仕上がりの確認は出来るだけその日に
クリーニングからワイシャツが戻ってきたら、出来るだけその日の内に仕上がりを確認するようにしましょう。
万が一シワや汚れが残っていた場合、クリーニング店に依頼できる「再仕上げ」には期限があるためです。
ココに注意
シミや汚れの状態によっては、依頼したクリーニングメニューでは対応しきれなかったケースがあります。
その場合「再仕上げ」の対象にならないこともあるため、注意が必要です。
クリーニング後のビニールカバーは外して保管
クリーニング後の衣類についてくるビニールカバーは、出来るだけ外してから保管するようにしましょう。
このカバーはホコリの付着を防いでくれるものですが、通気性が非常に悪く保管には不向きなためです。
ビニールカバーは外し、たたみ仕上げであっても半日程度ハンガーにかけて吊るしてから保管するようにしましょう。